屋久島の人に「山はいつの季節が一番ですか?」と聞くと、決まって「しゃくなげの季節よ」という。
5月末から6月中旬にかけて、奥岳の1,600m以上の「風衝低木林帯」に「ヤクシマシャクナゲ」という屋久島固有種が咲き乱れる。
これが圧倒的な美しさ、らしい。
それも梅雨に入る少し前から梅雨に時期にかけて、だ。
梅雨の長雨の最中の登山は辛いから、晴れ間を狙って見に行くことになるのだが、そんなの何日あるんだか。
・屋久島固有種
・めちゃくちゃ美しい
・見に行ける日が限られている
とこんな3条件がそろっている。
そのヤクシマシャクナゲを生まれて初めて拝める日がやってきた。
圧倒的な美しさ。
艶やかさ。
なるほど、と納得。
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