縄文杉 その2

「縄文杉」について少し解説しておこうと思う。

縄文杉は1966年(昭和41年)当時屋久島町役場観光課長の岩川貞次さんによって発見された。

屋久島センバスのある小島の集落には岩川姓が多いがそのあたりの方だろうか?


1967年1月1日の南日本新聞の1面には大体的に報じられている(屋久杉自然館で撮影)




樹高30m、胸高直径16.1m、そして樹齢7,200年(2,700年など諸説あり)

樹齢については、仮に縄文杉を切り倒しても分からないらしく、永遠に謎のままだ。

ただ紀元杉が樹齢3,000年ということを考えると、ゆうに倍の年数を生きていても不思議はないと思っている。

ぼくがはじめて縄文杉と対面したのは1994年。

まだ木のデッキはなく、縄文杉の周囲をロープで囲んでいる状態だった。

縄文杉に至る登山道は、わりと本格的な登山道で時間もかかったが、今では往復10時間程度で会いに行けるようになった。



1994年当時は、街から縄文杉までロープウェイを架けるという計画もあったと聞いたが、この木道と木の階段にして正解だったように思う。

やはり圧倒的な存在感。

おおぞらみらいサポーター

「おおぞらみらいサポーター」とは、みらいにはばたく子どもたちを応援するボランティアです。 「もう一度屋久島に行ってみたい」「自分の高校時代の経験を伝えたい」「これまでの子育て経験を生かしたい」「学校の活動にかかわってみたい」「ボランティア活動に興味がある」といった方々の集まりです。

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