ぼくの住んでいる「高平(たかひら)」という集落には、毎週日曜に「にこにこ市」という市が立つ。
屋久島では「あ〜高平のにこにこ市ね〜楽しいよね〜」とみんな知っているくらい有名。
高平の人たちが丹精込めて育てた野菜が所狭しと並ぶ。
旨い上にとにかく値段が安い。
ビニル袋一つでだいたい100円とか200円なのだが、これ食べきるのに一人暮らしだと2週間くらい掛かりそう、というくらいの量が入っている。
公式には8時半オープンとなっているが、はじめの頃8時半に行ったらもう商品は売れ切れ状態。次に8時ちょうどくらいに行くと、これまた売り切れ状態。
この日は7時半に行った。
するとなにも並んでなくて「マジで?何時に来たら商品あるんですか〜?」と聞くと、まだ開店前だった。
商品を並べるところからお手伝いさせていただいたのだが、並べているその横から飛ぶように売れていく。
7時半から8時までが勝負だな、ということがわかった。
この日
ほうれん草 100円
小ねぎ 100円
ピーマン 100円
島バナナ 100円
出品者が並んでいる商品を買っていく。
物々交換のちょっとした発展型なのかもしれないなぁと思った。
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