トビウオ漁 その1

鹿児島と、種子島、屋久島を往復する高速船「トッピー」


トビウオの愛称を船の名前にするくらい、ここ屋久島ではトビウオ漁が盛んだ。


年間1,000トン。


単一漁業組合としては、日本一の水揚げを誇る。


そのトビウオ漁に同行させていただいた。


トビウオ漁は「網船(本船ともいう)」と「片船」の2艘一組で網を曳く「曳き網漁」だ。

トビウオは小さいがために魚群探知機に引っかからない。

網船と片船がお互いに連絡を取り合い、目視で魚群を探していく。


いそうだ、というところで網を投下。

片船と網船でうまいこと円にしていく。

さいごに片船の漁師が船から飛び込んで網船に乗り移り、網を上げていく。


なんとも勇壮で漁業の原風景のような風情がある。



午前4時半。屋久島町安房にある「屋久島漁業組合」建物の前で待ち合わせ。

暗がりの屋久島をバックに、東正面の種子島からの日の出がなんとも荘厳だった。




おおぞらみらいサポーター

「おおぞらみらいサポーター」とは、みらいにはばたく子どもたちを応援するボランティアです。 「もう一度屋久島に行ってみたい」「自分の高校時代の経験を伝えたい」「これまでの子育て経験を生かしたい」「学校の活動にかかわってみたい」「ボランティア活動に興味がある」といった方々の集まりです。

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